「NaDeC BASE」について

「市内4大学1高専の特色、専門性と企業家の技術、自由な発想を融合し、新産業の創出と次代に対応する人材を育成する」ことを目的に、市内の大学・高専と企業がコラボする拠点です。

コワーキングスペース、オープンコラボスペース、ものづくり工房の機能を備え、運営は、長岡技術科学大学長岡造形大学長岡大学長岡工業高等専門高校長岡崇徳大学(4大学1高専)と、長岡商工会議所、市が共同(NaDeC構想推進コンソーシアム)で行い、各校の学生も加わります。

NaDeCは・・・長岡(Nagaoka)の中心市街地を核として、4大学1高専の位置を線で結ぶと三角すい(Delta Cone)の形となることから、その頭文字を取ったもの。
BASEの意味・・・(人の)本拠地, ホームグラウンド;(会社の)本社;(行動の)拠点, 基地, 出発点;(政治などの)支持基盤;(経済活動の)基盤

 

「NaDeC BASE」開設の背景

市街地再開発事業(※)の中で、市が人づくり・産業振興の拠点「米百俵プレイス(仮称)」を整備することを受けて、市内の3大学1高専から人材育成と産業振興の構想「NaDeC構想」の提案がありました。この構想を推進するため、一部の事業を先行して実施する施設として「NaDeC BASE」を整備しました。実際に関係団体で運営しながら、再開発事業で導入する機能や取り組みの検討を進めていきます。

※大手通坂之上町地区の市街地再開発事業。2023年から段階的に完成を目指します。